お出かけ128 北陸新幹線と寒ブリづくし  2021.12.12~13


 JR東日本の優待券をもっているのですが、期限があるので、まだ乗ったことがない北陸新幹線で出かけることにしました。

 まず、じゃらんで北陸方面の宿探しからです。
 富山県にある、富山湾の寒ブリが食べられる「海辺の宿 女岩荘」という宿がよさそうな感じがしたのですかさず予約。
 
 事前に切符を買おうと、下館駅の「みどりの窓口に行くと。
 「北陸新幹線は、途中からJR西日本なので優待券で全線は購入できない」と言われ、「またかよ」と以前のJRの悪夢を思い出してしまいました。
 キャンセルするか、車で直接行くか一週間迷っていましたが、目的のひとつが北陸新幹線乗車だったので、最終的には、JR東日本管内の最終駅「上越妙高」まで新幹線で行き、そこからレンタカーで、ということで決定しました。
 
 つくばからTXで北千住、そこからJR常磐線で上野、そして北陸新幹線です。
 メカっぽくてかっこいいです。
 
  
 
 お客さんは少なく、ゆったりです。飛行機もいいですが、新幹線もやっぱりいいです。
 長野まで晴れていたのに、トンネルを過ぎると曇り空、さらにトンネルを過ぎると雨もちらほら降っていました。
 途中で見えたこの山は何という山なのでしょう。八ヶ岳か。
 
 
 今回は娘と共用のスーツケースなので、移動も楽ちんです。
 お昼すぎには「上越妙高」到着。駅前に上杉謙信の像がありました。
 
   

 レンタカーはデミオ。高速料金をセーブするために、下道をなるべく通っていきました。
 日本海を右手に見ながら、能生、糸魚川、黒部、魚津などを走り、富山氷見方面に向かいます。
 途中「親不知」の道の駅で休憩。昔、仕事の関係で、ここにビデオを撮りに来たのを懐かしく思い出しました。

 「女岩荘」には16時ちょうどに到着。
 海のすぐそばの上、予約が早かったので、2階の一番海側の部屋を提供していただきました。富山湾は波静かです。

  

   

   

 部屋飲みが終わっていよいよ夕食の時間になりました。
 寒ブリづくし、出てきました。刺身、ブリしゃぶ、ぶり大根、それにかに釜飯、サワラの焼き物などなど。
 刺身は脂がのっているにもかかわらずコリコリした食感。ぶり大根は骨まで食べられます。二晩煮る(途中一回さます)そうです。
 氷見まで来た甲斐がありました。右下の写真は氷見うどんと氷見牛です。
 部屋に戻ったあとは、「青天を衝け」を見て就寝。夜中に目を覚まして海をみると、漁船と思われる光が水平線上に灯っていました。

     

 富山県で行きたかった温泉二つ「温泉民宿あおまさ」「庄川湯谷温泉」は日程の都合と冬季閉鎖で残念ながら訪れることができませんでした。


 2日目は氷見の道の駅「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」でお土産。
 「マスの寿司」の高級版と「ほたるいかの漬け物」を購入です。
 お店の数も多く、とても立派な道の駅でした。

     

 「温泉民宿あおまさ」には、ダメ元で9時過ぎに行ってみましたが、まだお湯が入ってないということでやっぱりだめでした。
 
 帰りは時間の余裕がなく、富山市内から高速を使ってしまいました。
 上越妙高から思ったよりも遠く、時間がかかるのです。140㎞ほどありました。
 帰りの新幹線では、やっと車内飲みです。
 ビール自体も美味しいのですが、外の風景を見ながら(といってもトンネル多し)飲むのは余計においしく感じます。
 
   

 飯山駅周辺では雪も舞っていましたが、行きとは逆に長野駅を過ぎると青空になりました。
 日本海側から太平洋側にだんだんと戻ってきているのが、天気の変化で実感できます。
 
 そして上野、北千住、つくばと帰ってきました。
 滞在時間は短かったですが、おいしいぶりも食べられたし、北陸新幹線も乗れたしで、とても満足のいく富山遠征でした。
 

 お出かけのページにもどる