お出かけ125 はるばるきたぜ はーこだて~♪  2021.10.8~9


 現在NHKの大河ドラマで放映されている「青天を衝け」、幕末から明治初期の渋沢栄一のお話ですが、五稜郭の話も入っています。
 かみさんがなにげに五稜郭に興味をもっているようで、これはチャンスと思い、五稜郭の素晴らしさをとくとくと話し、ついに2人で行くことにしました。
 自分は昨年行っているので、あまり興味はないのですが、近くで食べたお寿司屋さんにもう一度行きたかったので利害が一致しました。

 茨城空港からのスカイマークで千歳経由も考えたのですが、一泊二日では函館まで距離がありすぎます。新幹線は初夏に盛岡行きで失敗しているので却下。
 じゃらんのパックにしました。直接函館空港往復、一泊付きで2人で44200円です。

 前日の夜、大きな地震があり、交通機関が乱れていましたが、なんとか羽田から函館に移動できました。
 ちなみにANAだったのですが、座席の前にモニターがあったり、無料ドリンクがあったりと、いつも利用しているLCCとはさすが違います。

 

 函館空港からはバスで直接五稜郭です。
 天気も予報では、雨晴れ雨晴れと当日が近づくにつれてめまぐるしく変わりましたが、二日間上々の天気になりました。

 自分は二度目なのであまり感動はなかったのですが、かみさんはえらく感動していました。
 五稜郭の中央に奉行所がありますが、その周りの松林と青空と雲が本物でなく絵画のように感じられ、異次元の空間の中にいるように錯覚しました。
 
  

 一度函館駅近くのホテルにもどり、身なりとおなかを整えてから昨年以来2回目の「寿司翔」に行きました。
 大将は覚えていたような話しっぷりでしたが、実際はどうだったのでしょう。
 ちょっと、イカ刺しの他、一品料理を調子にのって頼みすぎてしまいました。でもさすがにイカ刺しは違います。お寿司もおいしすぎです。
    

 続いて、函館山観光です。
 事前に色々調べておいたので、バス市電乗り放題切符も買えたし、ロープウェイは休業中ということもわかっていたしでスムーズです。
 イワナツーリストは、JTBや近ツリにも負けない自負があります。
 
 日本三大夜景は、美しかったです。
 北島三郎の「函館の女ひと」を思わず口ずさんでしまいました。
 
   

 2日目は、時間が余っていたのでレンタカーで亀田半島を一周するプランを立てていました。
 
  今日も天気は良さそうです。朝、駅周辺を散歩しました。摩周丸や朝市を見学。さすがに寒さを感じました。
 
 レンタカーは「ライズ」2790円です。
 空港から海岸線を南東にそして、北西に向かいます。
 昨年行った青森の大間がよく見えます。海の透明度も半端ないです。

 

 そして向かった先は、森町にある「鮨おおね田」と「いかめしの阿部商店」、JAFの会報で目をつけていました。(阿部商店はナビに売店でなく事務所を案内されました)
 寿司もいかめしもなかなかいい値段ですが、それだけの価値は十分あります。
 特に「おおね田」はその時々、場所場所の旬のねたの良さに、昆布締めあり、漬けあり、あぶりありで一貫一貫にかけられた手間は相当なもので、勿論味や見た目も素晴らしいです。
 ちなみに、阿部商店のいかめしも駅弁で日本一を何回か取ったことがあるそうです。社長さんが美人です。

    
 
 次に向かったのは「大沼公園」と「間歇泉のある道の駅しかべ」そしてグーグルマップで見つけた「磯谷温泉跡の野湯群」です。
 
   大沼公園はさすがきれいでした。

 道の駅は間歇泉を見るために入場料が必要なことが判明しパス。

 そして野湯。
 普通車では入れないような結構な山道を3㎞ほど川沿いに登っていきます。
 ありました。変電所が近くにあり、、「変電所の湯」と小さな板に描いてありました。が、浴槽と思われる溝に温泉がたまっていません。
 近くの崖から約45℃ほど硫黄泉が流れているのですが、途中で流れを浴槽の方に変えなければなりません。
 時間がかかりそうなので入浴はあきらめました。残念です。次回にお預けとします。
 
   

 ということで15時半過ぎに函館空港着。
 自宅には20時過ぎに戻ってきました。
 さっそく、いかめしをいただきました。うまいです。

   

 コロナの緊急事態が終わり、観光地に少しずつ人が戻ってきている感じがしました。
 
 
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