お出かけ066 長野県 野沢温泉メインの旅 2018.10.21~22


 すっきりしない天気がしばらく続き、今回のお出かけは天気に恵まれないかなと思っていましたが、お出かけの2日間だけ晴れマークが出ました。
 朝早起きして3:45出発。釣りに出かける時より、かなりゆっくりめです。

 行きは高速は使わず、景色を楽しみながら、途中の温泉に立ち寄りのんびり行くことにしました。
 まずは日光です。
 いろは坂は車が多かったのですが渋滞はしませんでした。明智平の駐車場には日の出を待っている観光客が大勢。
 中禅寺湖を過ぎると日が昇ってきました。気温は氷点下です。
 戦場ヶ原から湯本あたりは紅葉のピーク直前というところでした。
 右下の写真は湯本の温泉街と湯の湖を金精峠近くから撮ったものです。
   
 

 金精峠から群馬県に入りました。
 ここで立ち寄り湯です。
 川古温泉浜屋旅館です。
 利根川に注ぐ赤谷川の渓谷に面したゆる湯が特徴の湯治の一軒宿です。~川古のみやげは一つ杖をすて~と古くから詠われるほどの名湯です。
 内湯と露天がありますがお湯が新鮮なのは4人ほどで一杯になる内湯です。30分ほど浸かりましたが小さい気泡がびっしりつきました。泉質はカルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉で泉温は39℃ほどでした。
 まっとうな温泉で入るつもりでしたが土日はやってないということで1000円取られてしまいました。
  

 次に訪れたのは三国峠を越えた新潟県側にある貝掛温泉です。こちらは全国でもめずらしい眼病に効くという、こちらも歴史のある名湯です。昭和初期には「貝掛の目薬」として販売されてたということです。
 結構混んでいましたが、普段はもっと混んでいるということでした。泉質はナトリウム・ナトリウムー塩化物泉。口に含んでみるとやはり塩味が感じられました。
 こちらは日帰りなんと1200円でした。
  

 続いて、14年ぶりになる「千手温泉」久しぶりの紅茶色の温泉を堪能しました。鉱物臭も健在でした。600円に値上がりしていました。写真なし。

 そしていよいよ、信濃川、名前を変えて千曲川沿いの国道117号線をさかのぼり、今回のメインの野沢温泉に向かいました。


 

 野沢温泉村の野沢温泉には:14:45に到着。
 宿はじゃらんの口コミ4.7の河竹です。温泉はありませんがここの目的が外湯13湯なので宿の温泉はいりません。
 外湯を効率よくまわるため、折りたたみ自転車持参です。
 これがかなり役に立ち、観光客が歩いている中をよけながらスイスイと軽快に走れます。大正解でした。
 ひと通り場所を確認した後、いよいよ外湯巡りです。
 上から「大湯」、温泉街の中心にあり、湯屋建築が目を引きます。
 次が「真湯」白濁した硫黄泉です。熱くて入れませんでした。
 そして「熊の手洗湯」こちらはすこし緑がかっていました。
   


  


  

 そのほか、2日目の朝も含めて、下調べの結果もあり「河原湯」「麻釜の湯」「上寺湯」「滝の湯」「中尾の湯」「十王堂の湯」に入湯しました。
 他の4湯は「松葉の湯」「秋葉の湯」「新田の湯」「横落の湯」です。
 とにかくどこも熱かったです。大湯は朝一で行ったこともあり「温め」と「熱め」が同じ熱さでした。
 

 「河竹」は温泉がないにも関わらずじゃらんの口コミが4.7。理由は夕食、朝食がそれぞれ5.0と4.9だからです。
 今回は地酒三種付きというプランで、8000円。かなりお得に感じました。料理も期待を裏切らない手間のかかったもので味も抜群でした。また行くしかないです。

    
 
 
 2日目も快晴です。
 中野から志賀高原に入り、草津へ抜けようとしましたが、万座温泉への三叉路から先が通行止めになっていました。この前の噴火の影響です。
 とりあえず、国道最高地点で記念写真を前回に続いて撮り、万座に下って行きました。
 そして、万座温泉日新館で入浴です。
 ここは、まっとうな温泉が使えました。
 まず露天の極楽湯へ。
 なかなか味わえない最高のロケーションです。感動的です。 乳白色の硫黄泉と万座の山々。なんともいえません。
 もちろん内湯の長寿の湯も、雰囲気があるすばらしい温泉でした。
  
 
 万座からの道も紅葉真っ盛りで、志賀高原と同様、絵はがきのような風景が続きました。
   
 渋川から高速に乗り、15:00帰宅。
 ちょっと湯あたりしてしまいましたが、振り返ってみると
 野沢温泉街の風情だったり、日光、志賀高原の景観だったり、とても記憶に残るものでした。
 また、立ち寄った温泉もよかったし、宿の食事も良かったしで良かったづくしの旅でした。
 車を運転していた時間がかなり長かったのですが、疲れないし、飽きないのはやっぱりtSだからでしょう。

 温泉の詳しいレポートはだんだんにアップしていきたいと思います。
 

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