お出かけ063 湯岐温泉 山形屋旅館他 2017.12.25~26
湯岐温泉は茨城県と福島県の県境にほど近い塙町にある鄙びた温泉です。
9年前日帰りで訪れたことがありますが,足下湧出の浴槽があることが記憶に残っていますがその後なかなか訪れる機会がありませんでした。。
今回,じゃらんで温泉宿を調べていたら,山形屋旅館が口コミ4.9,一人旅歓迎ということを発見しこちらに決めました。
1時からチェックインできるのは,湯治客が多いためでしょう。自分は3時過ぎに到着して,すぐ岩風呂に。
花崗岩の割れ目から気泡が上がっています。湧出量は少ないですがそれをを補うのに浴槽の底に配管がされていて,そこから温泉が投入されています。
湯加減は若干ぬるめで湯治には最適な湯温です。
ゆっくり入らせていただきました。
風呂上がりは持ち込みのビールでいつものように一人宴会。
夕食は6時からです。部屋食です。
これは。 さすが4.9です。こだわりの食材が並びます。たとえばお造りは八汐マスとヒラメ,ホウボウの刺身という感じで一品一品若女将さんが説明してくれます。
後から鮎の塩焼きとメヒカリ他の天ぷらが焼きたて,揚げた てで出てきました。
常陸牛のタレだけは地元産でなく青森から取り寄せたものだそうです。
日本酒はおすすめの飛露喜と会津中将をいただきました。会津中将の酒蔵は今年来日したトランプ大統領に出された日本酒の蔵元だそうです。うまいです。
ワイモバイルの電波は届かないです。wi-fiは使えます。
ぐっすり眠れました。
朝食もおいしいです。特にポイントが高かったのは,昭和村のじゅうねん(えごま)ドレッシングが用意されていたこと,自家製のヨーグルトでした。
これで1万1千円。お酒を追加したので1万3千円。
十分満足できるお宿でした。
2日目は湯岐温泉から東に移動。北茨城に向かいました。
快晴で車も少なく快適なドライブです。
目指すは五浦観光ホテル。日帰り入浴1000円しますが,「まっとうな温泉」使用で無料です。
ここは茨城とは思えない泉質のよさで自分の中では評価の高い温泉です。
11時から受け付け開始なので10時55分には到着。まず写真を撮り,味覚を確かめます。「にがっ!!」
ここの温泉の特徴です。塩辛いだけでなく苦いのです。
天気も最高! 雲一つない青い空 青い海,そこを白いタンカーが数隻ゆっくり横切っていきます。
もう なんともいえない心地よさです。
もうすぐ2018年。
今年を締めくくるいい旅でした。
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