お出かけ035 鹿児島温泉三昧の旅 2010.12.26~28
秋から着々と計画を進めてきた温泉天国鹿児島への旅が実現しました。
予算は102000円です。
羽田はいい天気です。富士山も見えました。
10:00前 鹿児島空港着。
空港には足湯がありました。さすが温泉天国。期待が高まります。
ここから,レンタカーで温泉巡り,いざ出発です。
1日目の温泉です。左から,まさかり温泉TM牧場温泉。析出物がすごいです。受付の方のご厚意で無料で入らせて頂きました。
次が,海潟温泉 江ノ島温泉。鄙びた建物ですが泉質抜群です。
その後,熊本県の人吉温泉郷に向かいました。高校駅伝の実況を聞きながら高速道路を走っていると,まさかの雪です。
人吉温泉では,時間の都合で,華まき温泉と鶴亀温泉に入りました。どちらも思っていた以上にすごい温泉でした
駅伝は鹿児島実業の初優勝でした。鹿児島に来た甲斐がありました???。
1日目の宿は,旅館たから湯です。高級旅館で値段も高いですが,ここの湯を満喫したいという思いで奮発しました。
一人旅なのに部屋は二間続きで回廊もあります。
それぞれの部屋の座卓は一人では持ち上げられない重さです。
いつも泊まっているような宿とは使用している木材の一本一本から違います。
夕食は,懐石風の創作料理が一品一品丁寧に運ばれてきます。全部出すのに2時間かかるといわれたので「食べるのが早いので早めに出してください」と言ってしまいました。
上の写真は,脱衣所から見た浴槽です。泉質もさることながら,この雰囲気がたまりません。
贅沢な気分を味わいながら1日目が終わりました。
そして2日目です。
高速道路入り口に行くと,通行止めでした。積雪です。しょうがなくチェーン規制の一般道で霧島温泉郷に向かいました。
霧島温泉郷付近は,大温泉地帯になっていて,そこかしこにいろいろな温泉があります。下調べの結果で,次の4湯に行きました。
湯之谷山荘 山ノ湯温泉 野湯 和気温泉 和気湯 津曲温泉
です。
塩浸温泉にも行きましたが,入りたかった鶴の湯はなくなっていて,その場所は,龍馬公園という観光地になっていました。
ここの温泉には龍馬が何日か滞在したということです。温泉は縁結びの足湯と男女別の龍馬の湯,お龍の湯というものに変わっていました。
午後は,鶴の飛来地で有名な出水市に向かいました。
鳥インフルエンザの影響で,養鶏場には石灰が撒かれていました。
温泉は,足元湧出の白木川内温泉と共同浴場の代名詞のような折尾野温泉に入りました。
そして,2日目の宿,湯川内温泉かじか荘に到着です。
ここの温泉は,足元湧出浴槽が2カ所あり,たから湯に並んで今回の旅行のメインです。
いや,感動です。底からエメラルドグリーンがかった透明の硫黄泉がなみなみと湧いてきます。38℃の温湯ですが,柔らかいお湯でずっと浸かっていたくなります。
羊水に浸かっている赤ちゃんはこんな気分かもしれません。
料理もそれなりにおいしく,きびなごの刺身が絶品でした。泊まり客が一人だったので,十分満喫できました。またいつか訪れたい温泉です。
3日目は鹿児島県を南下して指宿に向かいます。
風が強く,晴れたり雨が降ったりと変な天気です。緯度が低いせいか晴れると,関東の4月頃の日差しの感じがします。
途中,東シナ海に面した吹上浜で休憩しました。
拉致事件の看板がありました。
ここの浜からさらわれたようです。
最終日の温泉巡りは,吹上温泉みどり荘 山川砂むし温泉「砂湯里」 指宿 村の湯温泉
に入りました。 砂むし温泉には初めての経験でしたが,砂の中でちょっと砂を掘ってみたら,やけどしそうな熱さになってしまい大変でした。
時間に追われながらの3日間になってしまいましたが,記憶に強く残る温泉に入れて良かったです。
風景とかは「九州だな」という感じはあまりなく,茨城でいうと県北地域のような感じでした。
写真は菜の花畑と開聞岳,そして蒲生の大クスです。あっという間の3日間でした。
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