お出かけ029 山陰方面 温泉巡りの旅 2009.11.27~28
先々週は湯の花温泉,先週は軽井沢,そしていよいよ秋のメインの旅,山陰温泉巡りに出発です。
朝の羽田は天気も良好。飛行機のかげから朝日も見ることができました。
今回は島根,鳥取の温泉めぐりがメインです。準備には相当時間をかけ,まわる温泉,順番を吟味してきました。
今回のレンタカーは青のヴィッツ。米子空港9:30出発です。
交通量が少ない割に道はよく整備されています。そして高速がただの区間があったりとで,ちょっと道路にお金かけすぎのように思いました。
ま,とにかく予定が詰まっているのでさっそく温泉に向かいます。
今回まわった温泉は,画像の通り11ヵ所です。
出雲湯村温泉「共同浴場」 千原温泉千原湯谷湯治場 湯抱温泉 中村旅館 三瓶温泉 亀の湯
三瓶温泉 湯元旅館 三瓶温泉 三瓶荘 小屋原温泉 熊谷旅館 温泉津温泉 薬師湯
温泉津温泉 小浜温泉 三朝温泉 木屋旅館 三朝温泉 株湯
それぞれ,特徴があり記憶に残る温泉でした。特に千原温泉のぶくぶく足下湧出と小屋原温泉の四つ並んだ浴室の雰囲気はたまりませんでした。
詳しくは後ほど「温泉のページ」にアップします。
そしてあっという間に夕方です。今日のお宿はじゃらんで見つけた大田市にある「海の見える小さなお宿 金子旅館」です。
昼間は温泉づくしの予定だったので,宿は温泉より食事を優先しました。松葉ガニのシーズンなので別注5000円でのカニ料理も注文しておきました。
海が見えるというか窓の下は海というロケーションです。料理はさすが口コミでランクインしているだけあり海の幸がとてもおいしかったです。カニの刺身とほぐし身があえてあるかにみそは絶品でした。
2日目午前中はとりあえず観光です。
数年前世界遺産に登録された石見銀山です。
地元でちょっと有名な観光地がいきなり世界遺産という響きをもってしまったというような感じの所です。
銀鉱石を採るため掘った穴を間歩といい,あちらこちらにその間歩があります。
自分は沢に泳いでいた魚がすごく気になりました。
その後,鳥取に向かいました。
まずは三朝温泉です。
思っていたより大きな温泉街で歓楽街の路地には射的とかヌードとかの看板がありました。
川向こうから見る大橋旅館の建物はさすが国の有形文化財に登録されているだけあり,貫禄があります。いつかはここの巌窟の湯に入るぞと誓い,三朝温泉をあとにしました。
岩井温泉岩井屋にも行きたかったのですが,時間が合わず,また観光です。こんどは鳥取砂丘に行きました。
大きな砂の丘がありました。夕方近くにもかかわらず結構観光客がいました。小学校の社会で習うので知名度は相当高いようです。
とうとう時間が来てしまいました。鳥取空港17:00到着です。
なかなか行こうと思わないと行けない所なので行ってよかったです。
最後に,
この地方には「ヤマタノオロチ」「因幡の白ウサギ」のような神話に関係がある場所があり,今はぱっとしませんが,大昔からの歴史が脈々と続いている地域であるように感じられました。