女夫渕温泉 女夫渕温泉ホテル


 鬼怒川の最上流部にある奥鬼怒温泉郷。車で向かうと途中で行き止まりになります。そこに女夫淵温泉はあります。
 大きな旅館で,露天風呂だけで12ヵ所もあります。
 七福神の名前に由来したものが多く,2ヵ所以外は混浴です。

 お湯はごく薄い乳白色で,硫黄臭が感じられます。泉質はナトリウム−塩化物泉で1q先の山から毎分1200リットルの源泉を引いているということです。

 一番奥の大黒天の湯は白濁と言うより水色に近く,他の露天風呂とは一線を画していました。

 日帰り入浴が1000円はちょっと高いですが,それでも,紅葉や新緑の季節は,ここですばらしい景色を満喫しながらゆっくりいろいろな露天を楽しみたいと思ってしまいました。
(営)日帰り 8時30分〜15時  1000円
 ☆☆☆☆(2007.10.27)
福禄寿の湯
弁財天の湯
大黒天の湯
女夫淵温泉
平家平温泉「こまゆみの里」
 奥鬼怒温泉郷の入口にあたる女夫渕温泉の少し手前に建つ一軒宿が平家平温泉のこまゆみの里です。
 
 露天風呂は混浴と男女別の露天があります。男女別の露天から見えた紅葉がとてもきれいでした。
 温泉は温めで無色透明。わずかに硫黄臭があります。
 混浴露天風呂には樹齢八百年のトチの木をくり抜いて造ったという丸太風呂があります。 

 内湯は半円形のタイル張りの浴槽です。
 中心と外側の間にしきりがあり,熱さが変えられるようになっています。たくさんの湯の花が舞っていました。
 (営)12時〜14時 500円  ☆☆☆(2007.10.27)

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