花敷温泉  関晴館本館

 久しぶりに温泉ドライブに出かけました。
 今回は群馬県の長野原町周辺をめぐってきました。
 一番最初は六合村にある花敷温泉にある関晴館本館です。
 長野原草津口駅から野反湖にむかい白砂川沿いに車を走らせ約10キロのところにあります。
 近くに尻焼温泉があり,そこから湯を引いている様です。

再訪 2017.5.14

 八ッ場ダムが完成に近づき、林温泉の近くには新しく作られた幹線道路が走っていました。
 建物、浴槽とも新しくなっていました。
 浴槽は、ポリから立派な石造りになっています。
 残念ながら、どばどばと賭け流されていた源泉の量はすくなくなってしまいました。

 ただ、ここの特徴であるあの石油臭は健在で安心しました。

  応徳温泉 くつろぎの湯

 花敷温泉への途中には,湯の平温泉,応徳温泉があります。今回は六合村営の応徳温泉「くつろぎの湯」に入りました。
 建物に入る前から久しぶりに嗅ぐ硫黄のにおいが・・・わくわくしてしまいました。  
 内湯が2つあり10人くらい入れる大きさです。色は薄白濁でちょっとぬるめに感じました。(さっきが熱すぎたので)味は気持ち甘酸っぱいような・・・でした。

川原湯温泉 聖天様露天風呂

  帰り道,川原湯温泉に立ち寄りました。数年後ダムに沈んでしまう温泉です。共同浴場は3つありますが,時間の都合上,聖天様露天風呂だけにしか入れませんでした。カメラも調子が悪く,映像もなしです。
 国道から温泉街に入り,途中の山側に聖天様露天風呂はありました。
 階段を上っていくと石組みの浴槽があり,源泉が注がれていました。お湯は無色透明ですが硫黄臭が感じられ,白い湯花も舞っていました。湯温もちょうどよく近くの沢の流れる音を聴きながら,とてもリラックスすることができました。
(営)6:30〜21:00
100円混浴 ☆☆☆(2004.10.16)


群馬県の温泉に戻る
玄関から入ると正面に内湯,階段を上り外へ出ると露天風呂があります。内湯も露天ももったいないほどの源泉がどんどん注がれ掛け流しになっていました。
 泉質は,ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉と難しい名前になっていますが無味無臭で透明なお湯です。露天では熱いのを無理に入ったので体が真っ赤赤になってしまいました。
 午前中に行きましたが女将さんが快く入浴させてくださいました。また玄関脇に山から引いた清水が流れていて,それもついでに汲ませていただきました。
(営)13:00〜20:00
500円 ☆☆☆ (2004.1016)

 泉質は,含硫黄ーナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)とパンフレットには書いてありました。湯の花が多く,それも白と黒の両方あります。
 湯の注ぎ口の上の木札にはそれがゴミではないことが書いてありました。こうもしないと苦情が来るのでしょう。(自分も以前はゴミだと思ってましたので)素朴でとてもいい感じの温泉でした。
(営)10:00〜20:00
400円☆☆☆ (2004.1016)

  林温泉 かたくりの湯  

 この温泉は国道から離れているのでちょっとわかりづらく,よそ者はすくない感じです。火曜日と金曜日に地区の人たちが順番で掃除とか行っている様でとても清潔でした。地元の人たちに大事にされているのがよくわかります。
 さて温泉ですが

「すごすぎる」これが第一印象です。
 とにかく,石油ストーブに入れれば火がついてもおかしくないほどの油臭なのです。しかし,油が浮いてるわけではありません。味は塩スープのような味でした。
 4人くらい入れるポリの浴槽には湯温が熱いため,源泉の3割くらいしか入らず,他は直接排水口に捨てられていました。浴槽の湯加減はちょうどよくツルツル感もあります。 泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉ということです。油臭好きにはどうにもたまらない温泉です。
(営)9:00〜17:00
300円☆☆☆☆ (2004.10.16)